2008年11月29日土曜日

2008年 秋キャンプ

11月23日(日)から24日(月)にかけて「埼玉県秩父市少年総合野外活動センター」にて秋キャンプをおこないました。

11月23日(日)
朝、天気も良く、秋キャンプのスタートとしては絶好のコンディション。保谷駅、上石神井駅それぞれの駅に集合、所沢駅にて合流し芦ヶ久保駅に定時到着。駅に降りると空気はひんやり。練馬とは温度が数度低い感じ。迎えのバスに乗り込み、野外活動センターへ。


野外活動センターへ到着すると最初のプログラムのパンとシチュー作り。
パンは小麦粉を練って発酵させ、発酵が終わると竹の棒に細く棒状にしたパン生地を巻きつけて炭火で焼きます。こんがりきつね色に焼けたら出来上がりです。
シチューの材料は、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、鶏肉。スカウトたちは、慣れない手つきながらそれぞれ切ってゆきます。切ったものは鍋に入れて火にかけて煮ます。煮えたところでシチューの素を入れてできあがり。パンもシチューも仕上がりは上々。すべて残さずすべて食べてしまいました。



室内に戻り部屋割りを行い、開村式。開村式が終わると各組に分かれて部屋の表札と秋キャンプで約束を作成し、扉に貼り付けました。
つぎはお楽しみの夕食です。スカウトたちの大好きなハンバーグ、フライドポテト等様々な料理をバイキング形式で食べられます。夕食後、お風呂に入ると夜のプログラムです。
夜のプログラムは、ぶんぶんコマ作りです。牛乳等のパックを使ってコマを作ります。パックの紙を丸などの形に切り、色を塗ります。塗る色、位置によりコマを回した際の色・模様が決まります。また、形によって回した際の音の大きさが異なります。出来上がるとスカウトたちはブンブンと音をたてながら楽しそうに回していました。
この夜のプログラムにて23日のプログラムは終了です。寝る準備をして就寝。


11月24日(月)
起床、外は曇り。思ったほど寒くはないが、東京よりは寒い朝。
朝礼を行い、早速、組対抗でゲーム。体を動かして温めます。体を動かした後は朝食をとり、いよいよフライングディスクゴルフに挑戦です。

フライングディスクゴルフは、ゴルフボールの代わりにフリスビーでゴルフをするスポーツです。山全体がホールになっており、まさに山あり谷ありのコース。みんな林の中を楽しそうにかけまわっていました。

体を動かすとお腹が減ります。キャンプでの最後の食事です。カレーライス、うどん等バイキングで食べられ、何回もおかわりするスカウトもいました。
閉村式を行い、野外活動センターをあとにします。

今度は、芦ヶ久保駅まで歩いていきます。歩きはじめは、まだ雨が降っていませんでしたが、すぐに雨が降ってきました。みんな雨具を着ます。スカウトたちは、雨になっても元気。しりとりなどをしながら楽しみながら歩きます。雨にもかかわらず、途中にあった大すべり台も滑っていきます。駅までもう少しまでのところにくるとさすがにスカウトたちも寒さと疲れで歩きが遅くなります。そこで、歩けなくなったスカウトは、隊長の車に乗って駅まで行きます。残りのスカウトは、駅まで完歩しました。雨の中、寒さと足場の悪い中の完歩です。よくがんばりました。あとは電車に乗って帰るだけ。


楽しい秋キャンプでした。最後は雨でしたが、雨の中の山歩きもスカウトたちには、良い思い出になったと思います。

記録:安江DL

2008年11月20日木曜日

団バザー 2008年 秋

11月16日 団バザー

今春に行ったバザーですが、今年は秋に2回目のバザーを行いました。
残念なことに天気予報が当たり天気は降ったり止んだりの雨となりました。



お店は新品、リサイクル品、手作り品の販売 
焼きそば、フランクフルト、カレー、おすしなどの食べ物
ケーキ、ゼリー、ジュース、マシュマロ焼きなどのおやつ
まと当てゲーム、ヨーヨーつりと遊べるコーナーもありました。


カブ隊は2組に分かれてケーキの販売のお手伝いとヨーヨーつりのお店ばんをしました。
始めは少しとまどっていましたがだんだんとどちらの組も大きな声を出してお客さんを呼び込んだり、
お客さんの応対をしました。




がんばったおかげでたくさんのお客さんがきてくれました。
来年のバザーもがんばろうね!!

記録:村越DL 

2008年11月9日日曜日

救急法


今日11月9日は「119番の日」ということで、救急法の勉強だ。

本日の講師は、現役の看護師である我が隊の佐々木副長だ。
現役看護師がリーダーである我が隊は、恵まれた隊であろう。
そのメリットを活かしての活動である。

スカウトにとって脅威である「事故」と「ケガ」「鼻血」「やけど」「熱中症」への対応方法や救急連絡方法を学び、実際にロールプレイを行った。
現役看護師からの具体的な、かつ、現実的な話に、スカウト達も興味津々であった。
何を隠そう、私自身がそうであった。
これまで正しいと思ってきたやり方が「実は違う」なんていう事項もあり、非常に有意義であった。
スカウトが自分でできること、自分でやらなくてはならないことに特化した内容であったため、一般の救急法セミナーよりも、より身近に感じられたのではなかろうか。

記録:小島ACM

2008年10月31日金曜日

スカウト駅伝大会 in光が丘公園

10月26日(日)練馬区光が丘公園で開催された団対抗スカウト駅伝大会に参加しました。

練馬の有志団で以前より開催されている大会なのですが、わが隊は初めての参加になります。今回は7個団の参加となりました。
普段の活動ではなかなかチームスポーツを実施することができず、カブブック・チャレンジブックの習得にもなるいい機会となりました。

6名1チームのエントリーになるため、各組ごとのチームエントリーになります。
公園内のジョギングコースを3人で1周、前半後半2周のタイムを競います。
スカウト諸君はやる気満々、意気込んで開会式に参加しました。
突然選手宣誓を組長2人が任されましたが、立派に務めることができました。

霧雨が降る悪いコンデションの大会でした。
しかし初めての参加ではありましたが、二組とも好成績でゴールすることができました(残念ながら表彰台順位ではありませんでしたが)。

スカウトの競技の後はリーダーの番です。
リーダーは4人一組のリレーで競技場の周りを1人1周します。残念ながら私たち7団のリーダーは運動不足がたたって最後尾でゴールすることになりました。スカウトのみんながっかりさせてごめんね。

昼食は各隊リーダーが用意したホットドックを雨を避けながらみんなで食べました。用意された食材は瞬く間になくなってしまいました。運動するとおなかが減るんだよね。

全体ゲームの後表彰式を行いました。
参加全チームが表彰されリボンを手にしました。
いつもの表彰リボンとは違いなんだか豪華なリボンでした。

閉会式の後、スカウトたちは「楽しかった、また参加したい」と口々に話してくれました。
次回も参加をするようなら、リーダーは今から鍛えなおさないと間に合わないでしょうね。

記録:熊澤ACM

2008年10月24日金曜日

2009年度入隊式と「ロープ結び」

10月19日(日)。
今回は井頭の森公園にて前回と同様にロープワークと計測を行う。が、その前に、9月に上進した4名+新しく仲間になった2名の計6名が今回入隊式を行った。

開始セレモニーの後、進行役の小島副長より「本日はカブ隊に入隊するスカウトが6名います。入隊者は名前を呼ばれたら、元気に返事をして前に出てきてください。」と説明があった。

一人一人、名前が呼ばれる。隊長の前に行き、スカウトサインをして、緊張しながらもゆっくり大きな声で『カブスカウトのやくそく』と『カブ隊のさだめ』を6人とも立派に誓うことができた。隊長からは「おめでとう。立派によく言えました。これからの活動で色々なことに挑戦していきましょう。」と祝福の言葉と、7団のネッチをかけていただいた。これで正式にカブ隊に入隊となった。

その後、鈴木団委員長、佐藤育成会長より激励の言葉をいただいた。

入隊の儀式が終わったスカウト達は、みな誇らしげな顔で自信に溢れていた。

カブ隊ではキャンプやさまざまな活動がある。リーダーに教わることや、自然や友情を通じて、いろいろな体験・経験により成長してくれることを期待している。


記録:木下DL

2008年10月11日土曜日

「日本の国旗」と「ロープ結び」

10月5日(日)、秋晴れの清々しい天候の中、井頭憩の森にて「日本の国旗」と「ロープ結び」について学びました。

村越隊長より、まず「日本の国旗」について、「これは太陽を表しているんだよ」等の説明があり、その後、国旗のたたみ方等を含めた国旗儀礼を学び、各々が実際にやってみました。

つぎに「ロープ結び」です。うさぎ、しか、くまに分かれて、それぞれで習得すべき結び方(※)の説明を聞いた後、各スカウトにて実際に結んでみました。うさぎのスカウトは、今回初めてロープを結んだ子もいて、手順書を見ながら試行錯誤して結んでいました。しかし、一旦コツを覚えると新しい結び方を次々に覚えていきました。
最後に、しか、くまのスカウト達での「もやい結び」のスピードコンテストを行い、本日の活動を終了しました。

※取得すべきむすび方は、うさぎ:3種類、しか:4種類、くま:4種類で合計11種類になります。

記録:安江DL

2008年10月5日日曜日

2008赤い羽根共同募金

10月1日(水:都民の日)は、「赤い羽根共同募金」の活動に参加しました。

早朝7時半に西武新宿線上石神井駅北口に集合したスカウトたちは、上石神井駅・上井草駅に別れ、8時から9時まで駅前の街頭に立って募金の呼びかけを行いました。

リーダーにとっては平日ということもあり、仕事の都合で参加できないリーダーもちらほら。
我が隊の隊長もそんなお仲間の一人。普段見慣れないスーツ姿の隊長を見たスカウトたちは皆不思議そうな表情を浮かべていました。やっぱり隊長は制服が似合っているってことでしょうね。
隊長は本日の活動に参加していただいているリーダーと、これから頑張るスカウトたちに挨拶を済ませると急いで電車のホームに向かっていかれました。

年少のスカウトたち(カブ・ビーバー)は何かと役目を担いたがります。
募金箱を抱える役目・羽根を胸につける役目、この二つが年少スカウトの取り合いになります。
でも、重要なのは駅を使用する皆さんに活動を知っていただくこと、協力していただくこと、そして協力していただいた方に感謝をすることです。
リーダーからの指導の下、声をそろえて改札やバス停に急ぐ通勤途中の皆さんにアピールをし、募金をしていただいた方にはより大きな声でお礼をします。最初は声の出なかったスカウトも、募金をして下さった方に「頑張ってね!」と声をかけられると嬉しそうに御礼を言っていました。

約1時間の募金活動ではありますが、毎年続けることにより、徐々にスカウトもこの活動の意味を理解していきます。微力ではありますが今後とも協力していきたいと思います。

記録:熊澤ACM

2008年9月30日火曜日

上石神井地区運動会2008

9月28日日曜日上石神井地区運動会に参加しました。

新しい組編成になって2回目の活動です。
開会式の後、全体体操・二人三脚・玉入れ、昼食の後はカンガルーリレー・なわとびリレー・お荷物リレー・綱引きなどに参加し、そのたびに豪華景品をゲットしました。
なかでも一番盛り上がったのはプログラム終盤のグループ対抗リレーです。9月に9名のスカウトがボーイ隊に上進し、ビーバー隊から3名を迎え、若く元気なメンバーに生まれ変わったカブ隊。カブスカウトのほかに野球チーム、上石神井サッカークラブ、ソフトボールやダンスチームなど8チームでの対抗リレーは、6年生に混じって大健闘の頼もしいうさぎのスカウトや、抜かされても最後まであきらめず走りきったスカウトの姿にたくさん力をもらいました。

リーダー達もパンくい競争や買い物競争、障害物競走に出場しスカウトに負けず健闘した一日でした。

記録:佐々木ACM

2008年9月25日木曜日

スカウトの日~スカウトフェスティバル2008~

9月21日、大泉さくら公園にて「スカウトフェスティバル2008」が開催されました。
練馬地区のスカウトが一同に会する地区活動です。

この機会にスカウトの日の活動も行います。
それは「清掃奉仕」。自分たちの住んでいる地域の清掃活動を行い、その結果をもってフェスティバルに参加します。
私たちの団はスカウトの居住範囲が南北に長く、主な活動拠点も2箇所になるため半分に分かれて一方は上石神井駅周辺、もう一方は南大泉~保谷駅に向けて清掃活動を行いました。

清掃奉仕終了後、バス・電車で大泉さくら公園に向かい現地で集合します。
公園の四方には既に地区のVSの手でパイオニアリングの"モンキーブリッジ"・"ターザンロープ"・"通信塔"が設置されており、カブ隊以下のスカウトは目を輝かせて「あれで遊べるの?」と興味深々にリーダーにたずねていました。
台風接近というあいにくの空模様で不安な開会式となりました。セレモニー終了前には大粒の雨が落ち始めスカウトもリーダーも雨合羽を全員着用しなければなりませんでした。しかし、スカウトたちは元気一杯。全体のゲーム団対抗ドッチボールやパイオニアリングに上ったりと雨なんか関係ない!!とばかりに楽しく遊んでいました。
ドッチボールでも、手旗信号の解読でも成績は振るいませんでしたが、雨の中というCS・BVSではあまり経験しない活動に皆満足げでした。

雨の中では食事も立ったまま、おにぎりが濡れない様にするのが大変でしたね。




記録:熊澤ACM

2008年9月7日日曜日

2009年度 上進式

9月7日はわが団の上進式でした。新しい年度の始まりです。

上石神井小学校の家庭科室で式を行ないました。
BVSからCS、CSからBS、BSからVS、VSからRSへと順番に現隊長の歓送の言葉を聞いた後その手元を離れて歩を進め、次隊隊長の前に整列します。一人づつ名前を呼ばれるとネッチで飾られたロープを飛び越し新しい隊長の元へ。新たな隊長のの歓迎の言葉をいただき先輩スカウトに迎え入れられます。

私たちカブ隊からは9名がボーイ隊に上進し、ビーバー隊から4名の上進があり、また新たに入隊するスカウトもありました。前期の終了とともに退団したスカウトもあったため、今期は12名での新たな出発です。
リーダーでは、昨期頑張っていただいた副長2名がボーイ隊の副長に転出されましたが、新たに1名の副長を迎え、前期同様スカウトの活動そして隊長を力強く支えていきます。

上進式終了後、カブ隊は保護者会を行ないましたが、おとなしく待っていてくれるスカウト達ではないので屋外に連れ出し、新しい組の対抗ゲームを行ないました。
本年はスカウトの半数近くが上進してしまったため3組の構成がとれず2組での出発です。随分こじんまりしてしまいました。
各組とも、上進したてのりすスカウトや経験の浅いしかスカウトにくまスカウトが手を貸し、優勝リボン目指して頑張りました。
本年度も数多くのゲームを行っていきます。たくさんのリボン獲得を目指して組一丸となって頑張ってください。

記録:熊澤ACM

村越隊長より

【20年度 スカウト達へ】

20年度のスカウト達はとてもまとまりがあり、頼れるスカウト達でした。
くまスカウトが、20名中10名と多かったこともあると思いますが、スカウト達がそれぞれを思いやり、助け合いながら活動をしてくれたからだと感じております。

昨年、9月の20年度の活動を開始した時には、それぞれが個性的でばらばらで、これから1年間やっていけるだろうか?、と心配しておりましたが、スカウトの成長には驚かされます。

特に夏キャンプのキャンプファイヤーのスタンツでは、各組が1年間のスカウト活動で「楽しかった思い出」を見事に演じてくれて、見ている私は涙腺が緩みっぱなしでした。

くますかうと9名がボーイ隊に上進し、いずれデンコーチとしてたくましくなってカブ隊に来てくれることを祈っております。

うさぎやしかスカウトは、それぞれしか、くまへ進級し今年度以上にカブ隊を盛り上げてくれることと思います。

1年間、楽しい活動が送れたことをスカウト達に感謝すると共に、スカウト達には、1年間みんなを支えてくれた、カブ隊リーダや団の方々への感謝の気持ちを何時までも忘れないでほしいと思います。

村越 茂


2008年8月31日日曜日

2008年度 お別れ会

8月31日、今期最後の活動「お別れ会」が行われました。

団行事ではあったのですが、夏休み最終日でもあり、上級隊では都合の付かないスカウトも多く、ほぼ3隊(BVS・CS・BS)が中心となっての活動となりました。

午前中はゲームポイントを巡るミニハイキング。
午後は工作を行い、その完成品を利用したゲームを行います。

ポイントハイキングは地域内の公園を3箇所巡る約2kmのコースです。
各隊混成の5つのグループに分かれ間隔を置いて出発しました。

ポイントでのゲームは3つ「見る」・「聞く」・「投げる」です。
「見る」・・・目隠しの衝立2枚の間を通り過ぎたものを見極める
「聞く」・・・テントの中から聞こえる音を聞き分ける
「投げる」・・・ペットボトルの的に小石を投げて当てる

「見る」・「聞く」は普通の生活でも行っていることなので特典差があまり出なかったようですが、「投げる」は危険行為として普段は禁じられている動作でもあり、思うように当てることができないスカウトが続出、まぐれでも高ポイントの的に当てたチームが高得点を得ていました。

約1時間のハイキングから戻ると、成昇館内に入りグループごとに次の競技のための道具作りです。
大小2つの厚紙の輪をストローに貼り付け即席の槍を作ります。
ここでもボーイ隊のお兄さんお姉さんは大活躍。まだまだうまく工作のできないBVSやそれ以下の子供たちのお手伝いをきちんとやってくれました。

工作が終わったグループから昼食をとり、その間を利用してカブ隊は夏キャンプの最後に出された宿題、1年の活動を振り返った作文を発表します(くまスカウトは3年間での思い出を発表しました)。スキー・ボウリング・季節ごとのキャンプ・ナイトハイクとそれぞれに楽しかった活動から発表をしてくれました。
ビーバースカウト君たち、聞いててくれたかな?カブ隊はこんなに楽しい活動が待っているんだよ。カブ隊のリーダーは君たちが上進してくるのを楽しみに待っているよ。

食事も終わり一息ついた後は槍投げ大会の開始です。
道場を横切るように張られたロープにハンガーを変形させた枠をぶら下げて的にします。3Mほど離れた位置から投げた手製の槍がこの枠の中を通過すればあたりにカウントされます。なかなか真っ直ぐ飛ばない槍に悪戦苦闘しているスカウト君たちですが、すぐに微調整したり、投げ方を工夫して「あたり」を得るようになりました。

楽しい時間も終わりになり、1年の最後のセレモニーを行います。
各隊の表彰に加え、上進者への記念品の贈呈、そして次回の活動から新しい1年が始まることを確認してお別れ会は無事終了しました。

隊長、副長の皆さん、デンリーダーの皆さん、そしてスカウト諸君。
今年度初めて立ち上げた活動記録でしたが、皆さんの協力を得て楽しく続けることができました。
来年度も続けてゆくつもりです。楽しみにしていてください。

記録:熊澤ACM

2008年7月31日木曜日

2008 夏キャンプ 最終日

7月22日(火)
ついに夏キャンプも最終日になった。

楽しかった(足を動かすことが多く辛かった?)キャンプも今日でお終い。
本日の予定は宿泊した部屋の清掃とデンの取り壊し、そして閉村式を行って帰る、それだけ。
ただし、今日は手を貸せるリーダーの数が減っている。そのためキャンプに残ったリーダーは昨夜から時間短縮のアイデアを検討し、タイムスケジュールの見直しを行った。
結果、朝の点検から帰宅まで基本は制服ですごすこととした。
なにせ着替えをするたびに「あれがない、これがない」と荷物をひっくり返して探し、挙句の果てに他のスカウトのリュックの中というのが日常茶飯事であったため、無駄に消費される時間と人手を最小限にするための苦肉の策である。

スカウトたちは、昨晩の班長・次長会議でも伝えてあったせいか時間の短縮を目指して頑張っているようであった。
点検、朝礼、朝食と、この3日間で注意されたことを思い出し、流れるように進めている。
清掃も各部屋どうしが競うように進めていく。ゴミをまとめ、自分たちの荷物を指定された場所まで運び、定められたとおりに毛布を畳む。秋キャンプの頃とは比べ物にならないほど手が早く進む。
所員の方の点検を受けても、1枚2枚の毛布のたたみかたが間違っていただけだった。

閉村式を終え、宿での最後の食事をとり、大きな荷物をリーダーの車に積み込んだら、家に向けて出発である。
この4日間お世話になった所員の皆さんに別れを告げ、山を降りるために活動センターの出入口に向かいう。そしてボーイ隊のお兄さんたちと一緒に一列になって初日に通った山道を下っていく。
途中、来るときに昼食を採った「木の子茶屋」と「農村公園」で休憩をとった。
登ったときもそうだったのだが、スカウトたちは疲れを知らない。
「農村公園」には長い滑り台やターザン・ロープがあり、スカウトたちはここに到着すると目を輝かす。1時間ほど休憩をするのだが、ここでは歩き疲れてへたり込むスカウトは一人もいない。

芦ヶ久保の駅が見える高台から駅を見下ろすと、車で荷物と一緒に先行していた村越DLと足に不安のあったY君が手を振っているのが見えた。
駅についたスカウトたちはお土産屋さんに群がるが、観光地とは違いキーホルダー程度のものしかなかった。それでもそれぞれに家族や友達のためにいくつかずつ購入していた。

今年の夏キャンプはよく歩くキャンプだった。自分のするべき仕事や組での協力の大事さを知るいいキャンプだった。だが、一人として脱落すること無く元気に家路をたどることが出来た。
くまスカウトにとっては8月末のお別れ会を残すだけとなった。これまでのカブ隊の活動を糧にボーイ隊に進んでも、元気に力一杯活動していって欲しい。

記事作成:熊澤ACM

2008年7月30日水曜日

2008 夏キャンプ 第3日

7月21日(月・海の日)

今日は待ちに待ったハイキングです。途中3色の毛糸と封筒に入った指示書があちこちに仕掛けてあります。
毛糸の色は、1組赤色、2組白色、3組黄色という振分けです。
どれだけ自分の組の毛糸を見つけられるか、そして、指示書に書かれている問題に答えられるか?が勝負になります。
仕掛けはカブ隊の山専門家、小島副長です。どんな仕掛けをしてくるのか楽しみです。

各組にはボーイ隊のお兄さんお姉さんも合流してくれカブ隊スカウトをサポートしてくれます。
距離は約10km。アップダウンの多い山道です。
途中、展示会館、デイキャンプ場、丸山展望台を経由し小島副長の仕掛けを探していきます。
スカウトはみんな元気です。リーダーのほうが少しばて気味です。



約5~6時間のハイクで全員ゴールインです。
一人の脱落者もなく、みんな元気にゴールしました。
みんないい汗をかいています。
先にゴールした組は他の組を待っている間、早速鬼ごっこをして遊んでいます。信じられないパワーです!

夕食はバイキングでしたが、みんなもりもり食べていました。
すごい食欲です!見ていて楽しくなります。

夕食後、お風呂です。あー気持ちいい!

夜はみんな布団に入ったとたんに熟睡です。
みんな健康そのものです。幸せいっぱい!

記事作成:大西ACM