2008年8月31日日曜日

2008年度 お別れ会

8月31日、今期最後の活動「お別れ会」が行われました。

団行事ではあったのですが、夏休み最終日でもあり、上級隊では都合の付かないスカウトも多く、ほぼ3隊(BVS・CS・BS)が中心となっての活動となりました。

午前中はゲームポイントを巡るミニハイキング。
午後は工作を行い、その完成品を利用したゲームを行います。

ポイントハイキングは地域内の公園を3箇所巡る約2kmのコースです。
各隊混成の5つのグループに分かれ間隔を置いて出発しました。

ポイントでのゲームは3つ「見る」・「聞く」・「投げる」です。
「見る」・・・目隠しの衝立2枚の間を通り過ぎたものを見極める
「聞く」・・・テントの中から聞こえる音を聞き分ける
「投げる」・・・ペットボトルの的に小石を投げて当てる

「見る」・「聞く」は普通の生活でも行っていることなので特典差があまり出なかったようですが、「投げる」は危険行為として普段は禁じられている動作でもあり、思うように当てることができないスカウトが続出、まぐれでも高ポイントの的に当てたチームが高得点を得ていました。

約1時間のハイキングから戻ると、成昇館内に入りグループごとに次の競技のための道具作りです。
大小2つの厚紙の輪をストローに貼り付け即席の槍を作ります。
ここでもボーイ隊のお兄さんお姉さんは大活躍。まだまだうまく工作のできないBVSやそれ以下の子供たちのお手伝いをきちんとやってくれました。

工作が終わったグループから昼食をとり、その間を利用してカブ隊は夏キャンプの最後に出された宿題、1年の活動を振り返った作文を発表します(くまスカウトは3年間での思い出を発表しました)。スキー・ボウリング・季節ごとのキャンプ・ナイトハイクとそれぞれに楽しかった活動から発表をしてくれました。
ビーバースカウト君たち、聞いててくれたかな?カブ隊はこんなに楽しい活動が待っているんだよ。カブ隊のリーダーは君たちが上進してくるのを楽しみに待っているよ。

食事も終わり一息ついた後は槍投げ大会の開始です。
道場を横切るように張られたロープにハンガーを変形させた枠をぶら下げて的にします。3Mほど離れた位置から投げた手製の槍がこの枠の中を通過すればあたりにカウントされます。なかなか真っ直ぐ飛ばない槍に悪戦苦闘しているスカウト君たちですが、すぐに微調整したり、投げ方を工夫して「あたり」を得るようになりました。

楽しい時間も終わりになり、1年の最後のセレモニーを行います。
各隊の表彰に加え、上進者への記念品の贈呈、そして次回の活動から新しい1年が始まることを確認してお別れ会は無事終了しました。

隊長、副長の皆さん、デンリーダーの皆さん、そしてスカウト諸君。
今年度初めて立ち上げた活動記録でしたが、皆さんの協力を得て楽しく続けることができました。
来年度も続けてゆくつもりです。楽しみにしていてください。

記録:熊澤ACM