2007年10月15日月曜日

国旗とロープワーク

10月14日、井頭の森公園にて隊集会『国旗とロープワーク』を行いました。

朝のセレモニーの際、隊長がおっしゃっていたように、久しぶりの活動です。
前回が『赤い羽根の募金』でしたので、スカウトの技能習得の活動としては約一月ぶりになってしまいました。

本日の活動の前半は『国旗』について学びます。村越隊長より
・国歌と国旗のついて
・国旗の由来
・法律上の国旗
・他国での国旗の位置づけ(日本との比較)
といった内容でお話がありました。スカウトたちは各自のノートにメモをしながら聞いています。

その後、各組ごとに分かれて『国旗』のたたみ方を習得します。組ごとに渡された国旗や同様のサイズに作られた練習用の布(隊長の奥様の手作り)を利用し、二人ずつで練習をしていきます。そんな中『くまスカウト』たちは始めての経験に戸惑っている自分の組の年少スカウトを手伝っていました。
前半の最後は『国旗の降納』の練習をくまスカウトに行ってもらいます。屋外での活動の際には閉会セレモニーで必ず行う所作です。通常は組長・次長が前に出て行いますが、他の年長スカウトが行わなければならない場面もあるので、しっかりと覚えて欲しいと思います。きびきびした動作で「格好」よくできれば、それだけでも年少スカウトたちの尊敬や憧れを集めることができると思います。

一旦休憩を挟んで後半はロープワークです。

新しい『ロープノート』が配られ、リーダの前で結べたらサインがもらえます。自分のカブブックに載っているものが全てできるようになったらやっとカブブックに完了のサインがしてもらえます。
今年は以前の活動のときに『宿題』が出されていました。
「昨年度までに習った結びを復習してくること」
これが重大な壁となってスカウトの前に立ちはだかります。これまでに習ったものを全てOKもらわないと新しい結びの練習に入れません。くまスカウトなど7つの結び方を思い出し、その上でさらに4つを覚えねばなりません。わからなければデンリーダー、デンコーチが教えてくれます。
私がチェックを担当した「しかスカウト」クラスは、前年度中途で入隊したスカウトも多く、中には「ロープ結び」を未完了のスカウトもいます。それでも時間内に前年度分はクリアでき、大半のスカウトが新しい結び方を練習できたのは良かったと思います。
詳細指導に当たってくれたデンコーチ。君たちのおかげで監修に専念できました。本当にありがとう。
写真は指導前にK副長と最終検討をしているデンコーチ達です。

閉会のセレモニーで新たな宿題が出されました。
「渡された『計測ブック』に載っている長さを調べてくる。」
来週は「計測とロープワーク」です。計測器具を用いずに距離を測ったりしなければなりません。
宿題を忘れたら自分だけゲームに参加できなくなってしまうかもしれませんね。
「そなえよつねに」の心を忘れないようにしましょう。


記録:熊澤ACM

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