2007年11月18日日曜日

救急法を学ぶ at 上石神井小学校

11月11日(日)上石神井小学校で「防災と救急」の隊集会を行いました。

まずは、怪我や具合が悪くなったときの処置について学びました。

鼻血が出た時は、小鼻を摘んで止めます。(後頭部をたたくのは、間違いです)
怪我をして、血が出たときは「直接圧迫止血法」傷口をハンカチなどで強く押し止血します。
少々力と時間が必要ですが、これがカブ年代でできる一番効果的な止血法です。
気分が悪くなった人が出たときは、先ず症状を見てどのように対処すれば良いかを判断。
唇が青い場合は、貧血です。寝かせて、足を高くします。
顔が赤い場合は、熱中症です。座らせて、上半身を持ち上げます。




実際にスカウト同士でやってみて、覚えました。


続いて、救急電話のかけ方を教わります。公衆電話の種類を勉強。リーダが作成した、実物大の公衆電話にはスカウトもびっくり、大喜びです。公衆電話で救急の連絡をする方法を教わりました。


救急の連絡をする場合は・・・・
救急電話:「救急ですか? 消防ですか?」
スカウト:「救急です」
救急電話:「どうしました?」
スカウト:「友だちが・・・・です」(症状を伝えます)
救急電話:「場所はどこですか?」
スカウト:「・・・・・です」(住所や近くに見えるもので場所を伝えます)
救急電話:「直ぐ行きますのそこで待っていてください」
スカウト:伝えられて、ホット一安心。

続いて消防の連絡をする場合も訓練しました。



最後に、本日教わったことを実演。
ハイキングをしている時に具合が悪くなった人が出たことを想定した実演です。
リーダが模範を見せますが、スカウトたちが具合は悪くなったリーダを心配し、パニック状態。実はパニックが一番怖いのです。リーダもタジタジ。

スカウトたちは、教わったことを忠実に実演。
これで、実際に具合が悪くなった人が出ても大丈夫!?


カブの年代では、できることは限られますが、できる範囲でどのように行動すれば良いかが、学べて充実した集会でした。



記録:村越CM

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